さつま芋だけで作る芋きんとんの作り方です。
じっくりと蒸したさつま芋を使用して作るので 柔らかくて甘みが深い美味しい芋きんとんが出来上がります。
芋きんとんと言えば おせち料理。
おせち料理に黄金色のきんとんを入れるのは「金が入る」という縁起担ぎのためだそうです。。
芋きんとんを作る時は「くちなしの実」とさつま芋を一緒に茹でてきれいな黄金色にしますが、くちなしの実はわざわざ買いに行かなければありません。
皮つきのまま蒸したさつま芋を使用しているので それなりにきれいな色の芋きんとんが出来上がります。
材料
さつま芋・・正味 300g
グラニュー糖・・45g
みりん・・大さじ2/3
レモン汁・・小さじ 2/3
今回使用したさつま芋の大きさは
直径 約4~4.5cm、
皮つきの重さが 170g~175g。
小さめのさつま芋を使用しています。
簡単な芋きんとんの作り方
1 さつま芋をきれいに洗う。
2 無水調理鍋を使用します。私は愛用のストウブSTAUBを使用します。
鍋にさつま芋と水100ccをいれる。
3 3口コンロの火力の弱いコンロを使用する。弱火にかける。 1時間ほど蒸す。
4 さつま芋に竹串をさす。スムーズに竹串が通れば 蒸し上がりです。
5 さつま芋の両端 1~1.5cmを切る。
6 さつま芋の皮を手で剥く。皮はスルッと簡単に剥くことができます
さつま芋を皮をむいた後、さつま芋の色が悪い部分はつかわないほうが きれいな色の芋きんとんができます。
7 さつま芋を小さく切って マッシャーでつぶす。
なめらかな舌触りがよい場合は裏ごしする。
8 鍋につぶしたさつま芋、グラニュー糖とみりん、レモン汁を加える。
9 鍋を弱火にかけてさつま芋を練る。
10 さつま芋と調味料がなじんだら 出来上がり。
11 食べやすい大きさにわけてサランラップで形作る。
蒸したさつま芋の皮を簡単に剥くコツは
両端1~1.5cmを包丁で切り落とすこと。
さつま芋の繊維が切り落とされて 簡単に皮を剥くことができます。
さつま芋が熱いうちに皮をむきましょう。
さつま芋を柔らかく蒸してあるので 少しの調味料を加えただけですが、とても柔らかい芋きんとんが出来上がりました。
芋きんとんの12等分したカロリーは約50kcalです。