電子レンジで作る簡単なりんごジャムの作り方です。
ジャムの保存用瓶を先に煮沸して手際よく作れば、15分で出来上がる簡単なりんごジャムの作り方です。
りんごは青森県産 早生ふじりんごを使用しています。
青森県産 早生(わせ)ふじりんごの特徴は歯ごたえがあり、甘みと酸味のバランスがとても良い美味しいりんごです。
りんごのペクチンの含有量は0.50~0.99%です。
リンゴの皮にはベクチンが多く含まれているので りんごは皮ごと使用します。
材料
りんご 1個・・190g
上白糖・・56g+28g
レモン汁・・2g
砂糖とレモン汁の使用量の計算方法
上白糖・・りんごの重さの45%
レモン汁・・りんごの重さの 1%
使用した道具
耐熱ボウルの大きさ・・ 直径 約15.5cm x 深さ 約7cm
保存瓶のジャムの大きさ・・直径 約6.5cm x 深さ 約7cm
15分で作るりんごジャムの作り方
1 りんごを8等分にし、芯をとる。皮はむきません。
5mm~7mmぐらいのいちょう切りにする。
2 ハンドブレンダーの容器にりんごを入れる。
3 ハンドブレンダーでりんごをペースト状にする
4 りんごを耐熱容器に入れる
5 上白糖は2回に分けて使用します。
りんごに上白糖56gとレモン汁を加えて混ぜる
6 容器にラップをする
7 電子レンジの600wで5分加熱する。
8 ラップを外す時、熱い蒸気が出るので注意してください
9 りんごを混ぜる。残りの上白糖28gを加える。混ぜる。
10 電子レンジの600wで5分加熱する。この時はラップはしません。
11 りんごをよく混ぜる。
12 ジャムを保存用の瓶に詰める。
13 ジャムは自然に冷ます。
おいしいりんごジャムが出来上がりましたが、ジャムの出来上がりの色があまりきれいな色ではないのが、残念です。
ジャムをパンに塗れば きれいな薄茶色ですが、瓶に入った状態のりんごジャムの色が あまりきれいに見えません・・
りんごジャムを4種類の作り方で作ってみたところ、15分で作るきれいな色のりんごジャムの作り方や
20分で作るきれいな色のりんごジャムの作り方の方がきれいな色のりんごジャムに仕上がります。
ジャムの糖度計算
(果物の重さ x 0.1)+砂糖の重さ= 総量
総量÷ジャムの出来上がりの重さ=ジャムの糖度
ジャムを作る時のペクチンのゲル化の条件は高い糖度(55%以上)、酸性(pH3.0くらい)
今回作ったりんごジャムの糖度
皮つきのりんごの重さ・・ 190g
芯をとったりんごの重さ・・170g
上白糖・・84g
りんごジャムの出来上がりの重さ・・164g
今回のりんごジャムの計算糖度は 61.585%になりました。
ジャムを作る時のペクチンのゲル化の条件をクリアしたので、よい感じのりんごジャムが出来上がりました。
りんごの保存用瓶は直径 約7cm x 高さ7cmのホームセンターで購入した瓶を使用しています。
190gのりんごで作ったジャムはこの大きさの瓶1個に入りました。