マドレーヌを作る時に卵はハンドミキサーで混ぜるのがよいか、湯煎でもったりとするまで混ぜるのがよいのか、生地は冷蔵庫でねせたほうがよいのか、などいろいろと悩んだので実験してみました。
1ハンドミキサーで卵をもったりと泡立てたマドレーヌ
左側 常温で1時間生地をねかせたもの
右側 冷蔵庫で1時間生地をねかせたもの
ハンドミキサーで卵を泡立てて作った生地はしっかりした生地になりました。
焼き上がりの見た目はあまりかわりませんね・・
半分に切ってみると、冷蔵庫でねかした生地の方が目が細かい焼き上がりです。
こちらはバターを溶かす時に温度が高すぎたので、バターがきれいに混ざっていないのが残念です・・
2 湯煎しながら、卵をまぜていったもの。
左側 常温で1時間生地をねかせたもの
右側 冷蔵庫で1時間生地をねかせたもの
ハンドミキサーで卵を泡立てた生地よりも柔らかくトロッとした生地になりました。
焼き上がりはこちらも見た目はあまり変わりません・・
半分に切ってみると、冷蔵庫でねかした生地の方が目が細かい焼き上がりです。
どちらも冷蔵庫で生地をねかせてから焼いたものの方が生地の目が細かく焼きあがっています。
では、湯煎にかけて卵を混ぜ合わせたものとハンドミキサーで卵を泡立てたもの
どちらも冷蔵庫で生地を寝かせたものを比べると・・
左側の湯煎しながら卵を混ぜ合わせたマドレーヌの方が細かい生地に焼きあがっています。
食べた時の生地の柔らかさ
☆1 湯煎バージョンの冷蔵庫で生地をねかしたもの☆
2 湯煎バージョンの常温で生地をねかせたもの
3 ハンドミキサーで卵を泡立てて 冷蔵庫で生地をねかせたもの
4 ハンドミキサーで卵を泡立てて 室温で生地をねかせたもの
このような順番になりました。
これからは迷いなく、マドレーヌを作ることができます。
同じ材料を使用しても作り方が違うだけで、焼き菓子の仕上がり具合が変わってくるのは、とても面白いです。