電子レンジで加熱して作るいちごジャムの作り方です。
いちごはペクチンが少ないのでいちごジャムを失敗しないためには 市販のペクチンを使用することです。
私もいちごジャムをいろいろな作り方で作ってみましたが、ペクチンを使用すれば必ず美味しいいちごジャムが出来上がります。
材料
いちご・・正味 200g
グラニュー糖・・66g+34g
レモン汁・・2g
ペクチン・・5g
砂糖とレモン汁の使用量の計算方法
グラニュー糖・・いちごの重さの50%
レモン汁・・いちごの重さの 1%
使用した道具
耐熱ボウルの大きさ・・ 直径 約25.5cm x 深さ 約10.2cm 満水容量 2.5L
保存瓶のジャムの大きさ・・直径 約6.5cm x 深さ 約7cm 1個
☆いちご 200gのジャム作りでも 深さ8cm 満水容量 1.5Lの耐熱ボウルでは吹きこぼれる事があります。
大きな耐熱ボウルを使用した方がよいです。
失敗しないいちごジャムの作り方
1 いちごを水洗いする
2 いちごのヘタをとる
3 いちごを半分に切る。
4 いちごを耐熱ボウルに入れる。
5 グラニュー糖は2回に分けて使用します。
いちごとグラニュー糖66gを混ぜる。
6 ボウルにラップをする。6時間待つ。
7 6時間後、いちごからたっぷりの水分が出てきました。
8 レモン汁を加える。
8 ボウルにラップしたまま、電子レンジの600wで3分加熱する。
9 グラニュー糖 34gとペクチン 5gを混ぜる。
10 ラップを外して アクをとる。
11 よく混ぜる。
12 グラニュー糖とペクチンをいちごと混ぜる。
13 2回目の加熱。電子レンジの600wで4分加熱する。この時はラップはしません。
14 加熱が終了したら、アクをとる。最後にしっかりと混ぜる
15 煮沸消毒した保存瓶にいちごジャムを入れる。
16 ジャムを自然に冷ます。
☆いちごは加熱するとたくさんのアクが出るので アクとりが大変です。
簡単にアクとりする方法はサランラップに吸着させる事。
サランラップがもったいないですが、沢山のアクを一度に取る時は便利です。
そのあとの取り切れなかったアクをアクとりできれいに取りましょう。
アクがジャムの瓶の中に入ると 見た目が美味しそうではありません。味も雑味がはいます。
ジャムの糖度計算
(果物の正味の重さ x 0.1)+砂糖の重さ= 総量
総量÷ジャムの出来上がりの重さ=ジャムの糖度
ジャムを作る時のペクチンのゲル化の条件は高い糖度(55%以上)、酸性(pH3.0くらい)
今回作ったいちごジャムの糖度
いちごの重さ・・ 200g
グラニュー糖・・100g
いちごジャム の出来上がりの重さ・・231g
今回のいちごジャム の計算糖度は 51.9%になりました。
糖度は55%以上になりませんでしたが、ペクチンを使用したので よい感じのジャムになりました。