京都・祇園。華やかな観光地の喧騒から少し離れた路地に、日常の延長にある贅沢を感じさせてくれる場所があります。
2025年2月にオープンした「ごはんや 村上」は、祇園の名割烹「千花」で20年以上の研鑽を積んだ店主が、もっと気軽に本格的な和食を届けたいと開いたお店です。
2026年3月の平日に、ランチタイムにこのお店を訪れ、名物の「豆皿定食」をいただいてきました。
目の前に広がる、彩り豊かな豆皿の世界
店内はカウンター席と小上がり席があり、木の温もりを感じる落ち着いた空間です。
13時過ぎにお店に立ち寄ったところ、運よく席があいていたので 小上がり席へに座ることができました。
小上がり席はテーブルが二つありました。
四人で立ち寄ったので 小上がり席に座りましたが、ちょっと狭いです。
さらに、畳の上に座っての食事はちょっとしんどいです・・
注文してしばらくすると、お待ちかねの「豆皿定食(1,980円)」が運ばれてきました。
日替わりのおばんざい9品とご飯とお味噌汁の定食です。
盆の上に所狭しと並べられた9種類の豆皿を目にした瞬間、思わず「わぁ……!」と声が漏れてしまいます。
見た目も楽しくて 一種類づつ、何なのかをお品書きを見ながら頂きました。
その日の献立は、卵焼きやいか明太、アサリの煮物、大根の煮物、南蛮漬けにきんぴらなど、季節を感じるおばんざいがずらり。
一つひとつが小さな器に丁寧に盛り付けられており、まるで宝石箱をひも解くようなワクワク感があります。
一口ごとに感じる、職人の技と心遣い
特筆すべきは、どのおばんざいも「家庭の味」のようでいて、実は確かな料理人の手仕事が光っていること。優しい出汁の効いただし巻きや、素材の食感を大切にした煮物など、上品な味付けが心に沁みます。
「少しずつ、いろいろな味を愉しんでほしい」という店主の思い通り、バラエティ豊かなおかずのおかげで、最後の一口まで飽きることなく食事を楽しむことができました。
ツヤツヤと炊き上がった白ご飯は、一杯おかわりが無料というのも嬉しいポイント。美味しいおかずの数々に、ついついご飯が進んでしまいます。
京都の日常を味わう、とっておきの場所
「ごはんや村上」は、観光地・京都の中にありながら、地元の人にも愛される「もう一つの家」のような温かさがあります。
観光の合間のランチとしてはもちろん、ふらりと日常の食事を贅沢に楽しみたい時にもぴったりです。
目にも美しく、体にも心にも優しい。祇園の街で見つけた、とっておきの豆皿定食。
京都を訪れた際は、ぜひ「ごはんや村上」で、心満たされる穏やかな昼下がりを過ごしてみてはいかがでしょうか。
京都 祇園四条 ごはんや 村上・・京都市東山区大和大路四条下ル小松町4丁目561−17













